「暴力団も、今や街宣からネットへ」ということで、本紙では注目し、いち早く取り上げていたところ、『週刊文春』がヨイショしたこともあり、大きな注目を浴びることになった「松浦組」(神戸市)系の政治結社「大日本新政會」が開設したHPによる大手芸能プロダクション「バーニングプロダクション」(東京都港区)と周防郁雄社長に対する紙爆弾攻撃――もっとも、このHPに閲覧禁止、街宣に対しても街宣禁止の仮処分申立と法的対策が講じられ、松浦組側の動きは昨年後半には完全に封じ込められ、水面下での手打ち説さえ囁かれているのは本紙でも既報の通りだ。
その松浦組側の動きとちょうどバトンタッチするようにバーニング並びに周防社長攻撃を同じくネット上で始め、最近、注目を集めているサイトがある。
朝堂院大覚こと松浦良右氏が主催するインターネット放送局がそれだ。
もっとも、同放送局はかなり以前からやられており、正確にいえば、そのなかにわが国芸能界の裏事情、犯罪について暴くとして、新たに設けられた「朝堂院大覚 闇のサイト」がそれだ。
初放送は昨年9月7日。これまでに計17回放送されている。