アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「井上工業」架空増資事件――本紙指摘通り、どこまで組関係に切り込めるか!?

 本紙指摘通り、ついに「井上工業」の架空増資疑惑は事件化した。(冒頭左写真=「毎日」11月22日夕刊。右=同23日記事)
警視庁組織犯罪対策3課は11月22日、経営破たん直前の08年9月に実施した18億円の増資の大半が架空だったとして、元社長の中村剛容疑者(下写真)ら経営者側3名、それに架空増資を持ちかけた金融ブローカー側の奥村英容疑者ら2名の計5名を金融商品取引法違反(偽計取引取)容疑で逮捕した。
 本紙のほぼ指摘した通りのメンバー(経営者側2名、ブローカー側2名)が逮捕されたわけだが、実は本紙もやや予想外だった展開になっている。
というのは、すでに逮捕状を取り、行方を追っていると思われる者としてI氏の名前が上がっている事実だ。
大手マスコミでは報じられていないが、本紙既報のように、実際に井上工業に資金注入された3億円(18億円?架空増資の15億円)の半分、1億5000万円を仲介したのが今回逮捕されたブロカー側の前野森幸容疑者であり、この前野容疑者、それに指名手配されていると見られるI氏の先には永本壹桂氏という闇金の世界(ただし一般人相手の小口は対象外)では有名な人物がおり、その永本氏の金主は複数の暴力団と見られる。

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