アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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長野県参事自殺に関する怪情報

 2月24日夕方、長野県長野市の川沿いの堤防道路脇電柱にロープを掛け、首を吊っている男性を通行人が発見。110当番通報により、男性は救急車で病院に運ばれたが、約1時間後に死亡が確認された。
その男性は、長野県参事の右近謙一氏(59)。右近氏は、長野県知事である村井仁氏(上左写真)の衆議院議員初当選時から公設秘書を務め、村井氏が長野県知事に転じる(06年9月就任)や、同年12月以降、村井知事権限で県の危機管理担当参事(部長級)に抜擢されていた。
村井氏は旧通産官僚出身。86年7月初当選(長野2区)。以降、羽田孜元首相の側近として自民党→新生党→新進党→自民党復党と行動を共にした。しかし、05年の郵政選挙では、郵政民営化に反対したため自民党公認を得られず引退。その後、現職だった田中康夫氏(上右写真)を破って長野県知事を務めている。
つまり、右近氏は20年以上、村井氏に仕えていた「側近中の側近」だったわけだ。
それだけに、今回の死を巡って、いろいろ憶測も乱れ飛んでいる。

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