本紙が2月9日に報じた、大手商工ローン「SFCG」(本社・東京都中央区)の大島健伸社長(冒頭写真左)の東京都渋谷区松濤の自宅(同右)に関する疑惑、関係者の間にかなりの衝撃をもたらしているようだ。
来るXデーの際、差し押さえを免れるための工作と思われる動きが、同じく、「サイバーファーム」の半田貞治郎社長の自宅に関しても起きていることを本紙は報じてもいる。
ただし、大島社長の自宅の方の所有はファミリー企業、ないしその関連会社名義であるところに巨額抵当、これに対し、半田社長の方は社長個人から親族名義に所有権を代えており、その差し押さえ阻止と思われる手口は異なる。
そして、この手口、実は大島社長の方が手が込んでいると言おうか、さらに悪辣と思える追加情報が入って来たので、以下、お伝えする。