アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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銀行取引停止後も営業を続ける、乗っ取りグループに食われた「グラフ社」のウルトラC

「グラフ社」(東京都渋谷区。冒頭左写真は本社ビル)といえば、料理や手芸の実用書に加え、本田宗一郎氏の告白本(冒頭右写真)も出すなど、それなりに知られた出版社だ。
だが、東証1部に上場していた「シルバー精工」同様、“渋沢グループ”傘下に入ると経営は急激に悪化。シルバー精工は彼らが去ってほどない昨年12月28日、倒産に至ったのは本紙でも既報の通り。
というのも、彼らは傘下に入れた企業の資産を食うのが目的。シルバー精工にあっては、「創研」というほとんど価値のない会社を実に39億円もの価格で買わせたのがその典型だ。一方、グラフ社においても06年3月、本社ビルを売却させられている。
そんななか、本紙では08年4月、グラフ社もこのままでは危ないという記事を書いているが、そのグラフ社の最新情報が入って来たのでお伝えする。
しかも、実はあっと驚くような事実があったのだ。

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