人気があるということで、この4月から、従来の「解禁!暴露ナイト」をリニューアルし、新たに「~裏ネタワイド~DEEPナイト」として再出発したこの深夜バラエティ番組の最大の売りは、そのタイトルからも察せられるように、過去の大事件の真相などを当事者をゲストに招き聞くというものだ。
本紙・山岡は「暴露ナイト」時代、知人の紹介で、1度出演したことがある。その際は放火事件のことについてだったが、新番組になったとして、今度は武富士盗聴事件についての依頼だった。
4月4日、番組ディレクターが本紙事務所に来て打ち合わせ。
その際、前回、放火事件の件では大手消費者金融「武富士」(当時。会社更正手続き中)の名も出ていたと話したところ、「武富士」の名は出せないとのことだったので、今回、匿名では報道の意味がほとんどないので確認すると「OKを取っている」というから協力、大切な証拠の録音テープをそのディレクターに預けた。
同番組は録画取りで、4月18日を空けておいてくれとのこと(ほぼ午後一杯かかる)。多忙ななかを何とか調整した。
ところが、前日の午後2時過ぎ、そのディレクターからメールだけ1本来てドタキャン(電話はない)。
その内容がすごい。
自分は事前の了承を得ていたが、テレ東の審査部から武富士事件の話は見送って欲しいという連絡が来たと、自分は悪くないといわんばかりの主張。見送りの理由については一切触れられておらず、お詫びらしい言葉も無いに等しい(以下にそのメールを転載)。