本紙でも既報のように、6月28日に上場廃止が決まっている「太陽商会」(2447。セントレックス。東京都渋谷区。今年3月末まで「Now Loading」の社名)ーー。
周知のように、上場廃止になったのは有価証券報告書の虚偽記載の結果で、今後、創業者で社長だった中川哲也氏、社長だった酒井勝一(桂市)氏などは刑事責任を追及されるだろうが、その一方の酒井氏、かなりの“事件屋”だったようで、関係者からは「なぜ、あんな男が上場企業の代表に堂々となっていたのか? 世の中を舐めていたとしか思えない」といった声が出て来ている。
実は酒井氏、過去、経済事件で逮捕されていたこともあったのだ。