アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「楽天」が金利の計算違い? 重大な「訂正」に投資家からも怒りの声

「楽天」が、例のTBS株買い占めなどで,わずか1期の間に長期借入金が約1840億円も増えているのは周知の通り。 もっとも、これまでの同社の説明によれば、決して長期借入金の急増はTBS株購入分だけではないものの、大枠で見た場合、その配当利回り(約0・72%)より、利払い負担(約0・64%)の方が軽いということで、大丈夫ということだった。 ところが、以下に掲げるように、この9月29日、この長期借入金の金利を大幅に訂正したことに、すでに気づいた投資家からは大きな疑問の声があがっている。 (昨年10月、TBSと統合提案の記者会見。三木谷社長と国重惇史副社長)  この金利差、実に1・4578%。 期末の長期借入金残高の1864億7600万円で計算すると、年間約27億円も金利負担が増えるのだから実に重大な訂正だ。 だが、この金利の変更を明確に記しているのは金融庁に出される有価証券報告書の訂正報告においてだけだ。 確かに、それで法的には問題ないのかも知れないが、しかし、投資家への情報開示は適格にと言う原則からいえば、証券取引所の短信修正にも、自社のHPにも明確に載せるべきではないのか。 しかも、そもそもこんな間違いをするものか、との疑問もある。 昨年10月段階の10年長期国債利回りが1・5%程度。銀行が長期債利回り+0・5%程度のリスクプレミアムを要求していたわけで、いくら何でも0・64%という金利は低すぎるのではないか。 「万一、最初からわかっていて後でこのようにこっそり訂正したのなら有価証券書虚偽記載、また、わかっていながらこの訂正前に公募による新株発行、三木谷社長等が株式売り出しをやった(共に今年3月)ことは背任罪やインサイダー取引に抵触する可能性だってあるのではないか」??こんな声も、一部の投資家の間では聞かれる。…

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