アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

「九州誠道会」会長と“危ない上場企業”との接点

 4月10日、福岡県警は指定暴力団「九州誠道会」(本部・福岡県大牟田市)の会長、浪川(朴)政浩容疑者(52)を、電磁的公正証書原本不実記載・同供用の疑いで逮捕した。
宗教法人「八坂神社」(北九州市)の乗っ取り計画では、すでに5名が逮捕・起訴されているが、公判のなかで浪川容疑者が乗っ取り資金として5000万円を提供していた疑いが浮上。県警は指名手配して行方を追っていたところ、潜伏先の京都市内で発見したという。
4月13日には、浪川容疑者の息子(22)も同容疑で逮捕。寺の所有権を別会社に移転させた虚偽登記で、その別会社役員を息子が一時していたことがあるという。
これら情報は、全国紙では地方版でしか報じられないことから、東京では遅れて知ることになるケースが多い。
本紙もまったく知らなかったところ、本日、またまた兜町関係者と情報交換していた際、浪川容疑者の話題が出て知った次第だ。
なぜ、九州の指定暴力団トップの名前が兜町関係者の口から出るのか。
(冒頭写真=右は「週刊大衆」07年12月17日号、左は同08年3月10日号記事)

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