横の写真は、東京は港区白金という超一等地に建つ「郵便局」(旧日本郵政公社)が所有する5階建ての職員用宿舎。場所もいいが、約1616坪と広い。
一昨年、ある会社社長は、某上場ゼネコン幹部から、この物件の払い下げ話を持ち込まれたという。
諸事情から、そのゼネコンが直に払い下げてもらうことはできない。そこで、別会社を設立し、一旦そこで抱いて欲しいと。ほどなくそのゼネコンが倍近くの価格で購入する。手数料はたんまり払うという。
以前から、その幹部を知り、彼の実力ぶりを実感していた社長はこの話に乗り3000万円近くを出費する。
だが、話は一向に進まない。
というわけで、すでに警視庁本庁2課の方で受理になっているという。