アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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外務省も中国サイドから聞き取りーー野田内閣を揺るがす!? 「中国輸出利権怪文書」

 永田町界隈に「野田総理訪中をめぐって起きた官邸内の内部抗争」と題するA4サイズ4枚の怪文書(冒頭左写真)が流れ、ちょっとした騒ぎになっている。
内容から見て、この文書が書かれたのは昨年12月22?24日ごろと見られる。
ここに来てこの文書が注目されるようになったのは、有田芳生参議院議員(=冒頭右写真。民主党)が 自身のツイッターでこの怪文書について、この1月16?17日にかけ、「外務省も『機密性2b情報』として中国サイドから聞き取りしている」「警視庁の持っているものと(有田氏入手のものを)照合、字体が異なるとともに3行加えている」とはいえ内容は同じ、「今日だけで6つのメディアと某政府機関から問い合わせ」「新聞、テレビの警視庁クラブなど関心」などとつぶやいている。
つまり、出所不明(有田氏は与党政治家の知人からもらったといっている)の怪文書といえど、「内容も詳報、具体的」(同じく有田氏ツイッターより)で、かなり信ぴょう性があるようにも思えるからだ。
というのも、この内容、端的にいえば、民主党の閣僚クラスが関わり、独断で、中国側に利益供与、さらに複数の日本側企業からもその利権に預からせる代わりに金銭をもらっているという国際的な贈収賄疑惑とも思えるものとなっている。
要するに、ヘタをすれば野田内閣が吹っ飛びかねないものなのだ。
となると、当然、それは誰かということに関心が向く。

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