アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

怪文書で「女帝」と糾弾される民放初の女性役員=堀越むつ子テレビ朝日取締役

 業績好調の「テレビ朝日」(東証1部)が3K(国税、告発、怪文書)攻撃に曝されたのは6月末の株主総会直前からだった。 “国税”疑惑は、昨年11月からの定例の調査が未だに終わらないというもので、ディレクターの制作費水増し疑惑(その代わり、発注先から接待を受ける)などが出ている。 “告発”は、株主総会翌日に第一弾が出た『週刊文春』によるテレ朝関連会社役員・原地隆氏の告発。そして“怪文書”には、テレ朝顧問の女性社員へのセクハラ疑惑が記されている。この疑惑は前出・原地氏も告発している。 もっとも、怪文書で多くのスペースが割かれていたのはこのセクハラ疑惑ではなかった。堀越むつ子取締役の、社内における「女帝」ぶりだったのだが、本紙が確認した限りで彼女の名前はこの間一切報道されていない。 アナウンサー出身ながら昨年6月、民放初の女性役員(取締役)になり話題に。それだけに、今回、名前が出ない方がむしろ不思議ともいえる。 そこで、本紙は関係する記述部分をいくつか紹介する。 複数のテレ朝関係者に彼女の取締役就任について意見を求めてみたが、OB氏は一様に「実力でいえば、いくらでも他になり手はいた」、そして現役は「……」(沈黙する)のみ。決して、根も葉もない話とは思えないからだ。 (写真・堀越取締役) 「広瀬道貞会長と早河洋専務の引き立てで、テレ朝のシンボルとしてであり、(取締役就任は)実力故ではない」 「堀越氏はアナウンス部長時代、徳永アナとウッチャンの○○問題の際は、定例記者会見で、当時の広瀬社長に、徳永アナについて、“自らの行為を説明できないものはキャスターをする資格はない”と語らせている」 「早河専務の○○といわれる小宮悦子キャスターの番組出演に対しても、大声で異を唱え、クビにしようとした」 「退社し、フリーとして活躍している辻義就アナが朝の番組のキャスターに採用された時は、早河常務(当時)のところへ行き、その話を潰した」 「社内で、堀越取締役に讒言するものは左遷されている。堀越取締役は、嫉妬心から、事実を曲げて、早河専務や広瀬会長に報告している」 (写真・怪文書は4種類に及ぶ。○部分は不適切な表現なので伏せた)…

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧