中小企業からホスティングやHP制作受託のジャスダック上場「SBR」(今年4月から。旧テレウェイヴ。本社・東京都新宿区)は、5月11日、金融サービス事業において社員の不正行為が発覚したとして社内調査と外部調査委員会の設置を発表。さらに同日、今年3月期の業績が2億2000万円の黒字から、118億7400万円の赤字になると発表した(同社の今期の売上高は約181億円)。
このため、株価は一挙に半値にまで急落した(冒頭右写真=チャート図。左はこの件を伝える本日「日経」記事)。
そのプレスリリースを見る限り、本紙がこの発表の直前(4月21日)に記事にした、いま大問題になっている大手商工ローン「SFCG」の人脈から仕事が来たと思われる50億円の案件絡みの疑惑は、直接は関係ないようだ。
だが、同じ金融サービス部門であり、