アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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警視庁も注目――あの大村幹雄氏の資金源

 大村幹雄氏――すでに74歳になるが、バブル時代には指定暴力団・山口組の看板をバックに、不動産担保金融で大暴れした。
「『八幡商事』の大村」といえば、その世界では誰もが知る御仁で、新聞検索しても、逮捕記事が92?00年にかけて4件出て来る。いずれも経営不振会社に債権者として乗り込み、債権回収と称して会社乗っ取り、法外な利益を得ようとした件で、公正証書不実原本記載に威力業務妨害、恐喝、詐欺といった凶悪容疑が並ぶ。
八幡商事の登記上の住所は大阪市内だが、仕事場所は全国に及び、警視庁が内部作成した「フロント企業一覧」(07年度)でも港区と新宿区の関係先住所が載っている(=下写真)。
その大村氏に関し、最近、その資金源に関する情報が出て来ている。
(上写真=コンビニの旧ニコマートの倒産絡みで、都内所有ビルに八幡商事の賃借権仮登記が設定されていたことも)

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