アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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メディア対策を売りに大手企業に食い込む、経営コンサル会社社長

 うるさい総会屋が実質いなくなった一方、ネットですぐマイナス情報が流れてしまう現在、大手企業はマスコミ対策に以前ほど注力していないと思ったら、決してそんなことはないようだ。
もっとも、未だにマスコミ対策には不慣れで、とても実力はあるとは思えない経営コンサル会社に多額のコストをかけているところも少なくないようだ。
東京都港区内に経営コンサル会社「M」はあり、同社は企業買収や経営権争奪戦の情報漏洩から、粉飾疑惑、会社法違反などの企業不祥事まで、メディア対策を大きな売りにしているという。
そして、実際に以下のような大企業から依頼を受け、同社は毎月、1社につき50万円から400万円といった対価を得ているという。
しかし、その実態はといえば、とてもマスコミ対策などといえるレベルではないというのだ。
(冒頭写真=右・「噂の真相」97年10月号、左・「創」同年12月号記事)

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