09年まで女子プロゴルフツアー「廣済堂レディスゴルフカップ」の試合会場でもあった「千葉廣済堂カントリー倶楽部」(千葉県市原市)などを運営するゴルフ場運営会社「廣済堂開発」(東京都中央区)など関連会社3社は昨6月18日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は計約160億円。
もっとも、「廣済堂」社名を冠しているからといって、今回民再申請の「廣済堂開発」など3社は、印刷主体の「廣済堂」(7868。東証1部。東京都中央区)とはいまは関係ない。
昨年3月、26億円で神奈川県横浜市の投資会社に売却されたことになっているからだ。
しかしながら、この6月末の廣済堂の株主総会は大揺れになるのではないかとの見方も出ている。