アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

瀬川氏に水面下で「和解話」を持ちかけていた「ソーシャル・エコロジー」

 本紙で6月20日に報じたように、伊豆シャボテン公園(冒頭写真)などのレジャー施設が核の「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(6819。JQ。東京都港区)に関しては、本日開催の定時株主総会での役員入れ替えなどの決議を巡ってこの間、元代議士・山口敏夫氏ことチンネン派(経営陣)と、野党連合(瀬川派+T弁護士派)は熾烈な多数派工作を行って来た。
その典型例が、T弁護士派(上田和彦氏)の瀬川派への“寝返り”だった。
これにより、チンネン派は不利に。
もっとも、“寝返り”のイメージの悪さも手伝い、チンネン派は野党連合に比べ組織株数では劣るものの、一般株主の多くがチンネン派に賛成票を入れると見られ、昨年同様、チンネン派の優勢が伝えられている。
こうした動向ながら、しかし、この間、チンネン派(経営陣)は瀬川派に対し、水面下で「和解話」を持ちかけていたことが関係者の話などからわかった。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧