アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(226)国立印刷局と某ゼネコンとの官製談合疑惑

 国立印刷局とは、1871年7月に創設された大蔵省紙幣局が前身で、その後、旧大蔵省の外局、付属機関になるなど、幾多の変遷を経、2003年4月からは独立行政法人となり、今日に至っている。
業務内容は、日本銀行券を始めとする証券類、郵便切手や官報の製造などで、たいへんな重責を担っている。
その国立印刷局で、上場しているあるゼネコンとの官製談合疑惑に関する「告発文書」が出、局内で大騒ぎになったのは昨年12月のことだった。
だが、結局のことろ、この件は何ら検証されることなくもみ消されてしまったようだ。

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