複数の関係者によれば、経営破綻した大手商工ローン「SFCG」(東京都中央区。破産処理中)の大島健伸元会長は、東京地裁の破産管財人への実質上は自宅とされる東京都渋谷区松濤の引き渡し命令が出たことから、本紙指摘通り、6月1日、2日と一旦は引っ越しの準備を始めたという。
ところが、一部大手マスコミがその動きを知り取材したところ、その準備を中止してしまったという。
一見、どうということもないようだが、実はその意味するところは大きいとの見方もある。ある関係者はこう見る。
(冒頭写真=上空からの豪邸。「毎日」6月6日記事より)