アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「ソーシャル・エコロジー」子会社に対する不法投棄容疑で、静岡県警が家宅捜索

本紙既報のように、経営権を巡って、会社側と株主側の主導権争いが続く「ソーシャル・エコロジー・プロジェクト」(6819。JQ。東京都港区)だが、そのソーシャルの主要子会社「サボテンパークアンドリゾート」(静岡県伊東市)に対する廃棄物処理法違反容疑で、静岡県警生活経済課などは7月9日、同社が運営する「伊豆ぐらんぱる公園」(伊東市富戸)内事務所の家宅捜索を行った。
適切に処理しなければならないのに、同社は処理代を浮かせるため、公園から出たイスなどの廃材、プラスティック、コンクリート、植え替えのソテツなどを隣接地の山林に大量に不法投棄していた疑いがあるため。
 関係者によれば、この日、午前9時ごろ、捜査員が公園内の清掃部門の事務所(横写真)に入り、作業日報などを押収。また不法投棄したとされる竹やぶの現場検証も行い、男性用便器などを持ち帰ったという。
同公園はサボテンとカピバラで人気のやはり同社経営の「伊豆シャボテン公園」と道路一つ隔ててある。こちらも、トランポリン、アスレチック、パットゴルフなど親子で遊べる遊園地として人気。昨年は約26万人が来場した。

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