アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(449)「オプトロム」の新株予約権発行に疑義!?

 CD、DVD製造主力「オプトロム」(7824。セントレックス。仙台市)が第4回目の新株予約権を発行(すべて行使すれば約5億円。希薄率86%)したのは今年3月のことだった。同社は6期連続赤字、この時点で債務超過の猶予期間入りが決まっていた。
そこにこの新株予約権の引き受け、行使を約束して登場した、いわば“白馬の騎士”といってもいいのが「合同会社会社コンシェルジュ」(東京都港区)なる会社だった。
実はこの会社、「アンビシャスグループ」(同)のグループ会社。昨年12月、アンビシャスはオプトロムにつなぎ融資資金として1000万円貸し付けていた関係にあった。
そう、アンビシャスといえば、本紙既報の通り、「リアルビジョン」(6786。東証2部。東京都港区)の経営権を握ろうとしたものの、資金調達に失敗、また旧ライブドアグループ”にうまく乗せられた側面もあり、結局、約7・5%しか保有できなかったと報じた会社だ。
アンビシャスはリアルビジョン株(26・31%)購入のためには今年3月中に7億円必要だったわけだが、同時期、オプトロムの新株予約権払込のためにさらに約2061万円必要だった。しかも3月末までに5000万円分行使し、以降、2億円に満つるまで毎月2000万円以上行使する義務を負う契約を結ばされていた。
しかし、繰り返すように、アンビシャスはリアルビジョン株購入でも資金調達できない(また、コンシュルジュは債務超過)など、決して潤沢な資金があるわけではなかった。

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