アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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「グローバルアジアホールディングス」(旧プリンシバル)、3億円借り入れ疑惑の闇(3)

「グローバルアジアホールディングス」(3587。JQ。東京都港区。旧プリンシバル・コーポレーション)に関しては、消えた資金を巡っていよいよ事件化の様相だ。
10月7日、同社は消えたとされる約2億1000万円に関しての社内調査委員会の調査報告書の要約をIR。それによれば、内1億9000万円以上が会社の支出金として認められず、今後、刑事告訴も検討することを明らかにしたからだ。
また、さらなる踏み込んだ調査などのために第三者調査委員会の設置を検討することも表明。本紙指摘通りの動きになっている。
もっとも、本紙指摘のように、同社を巡る金銭疑惑はこの約2億1000万円に止まらない。他にも3億円ある。
本紙は独自取材により、これまでの2回の連載で、1回目は3億円借り入れの内容、2回目にはグローバルアジア側の見解を報じた。
そのグローバル側の見解は、本紙の取材では消えた2億1000万円をほとんど使い込んだと見られる同一人物が、3億円に関しても持って行って真相はわからないというものだった。
ところが、その後の追加取材で現経営陣も深く関与しているとの重大証言が出て来た。

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