95年7月に発生した八王子スーパー3人射殺事件ーーその犯行に関与した可能性のある男が、中国で死刑囚になっているといち早く報じた経緯から、この件を本紙が逐次、報じているのは、以前にもお伝えした通り。
その件は、その後、『新潮45』『週刊朝日』が報じ、さらに今年に入って新聞も報じ出した(「毎日」)。そして、この7月25日には「日経」も報じた(冒頭記事=下の「中国に捜査員派遣へ」見出し記事。「戦闘ゲーム場認めない」の見出し記事は「毎日」7月26日)。
今年3月の「毎日」同様、今回の「日経」記事も、警視庁が事情を聞こうとしている66歳の死刑囚はあくまで事情を知るだけで、別に実行犯はいるとしているが、本紙の見解は、この66歳の死刑囚も実行犯の可能性があるというものだ。