アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(469)「エービーシー・マート」三木オーナー、あの事件の真相

 靴小売専門店「ABCマート」を全国展開。いまや業界№1の売上げを誇り、業績も株価も絶好調の「エービーシー・マート」(2670。東証1部。東京都渋谷区)。
同社は1985年アパレルと靴の輸入販売でスタート。その後、95年に英国ブーツ「HAWKINS」の商標権を取得し靴専門に。02年に東証1部に上場すると卸部門を廃止して小売りに徹し、急速に店舗を拡大し、現在、韓国、中国などの海外店舗の売上げも大きい。
SPA方式(商品企画から販売までの一括管理)なのはユニクロと同じ。したがって、靴小売業としては利益率が20%以上と異例の高さを誇る。
その創業者で、親族やファミリー企業で同社株の過半数以上を握る三木正浩氏(59)は、いまやアメリカの経済紙『フォーブス』によれば23億ドルで日本の資産家10位にランクされてる。
その三木氏が07年、たいへん世の注目を浴びたことがあった。その時のことだ。

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