アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(471)AIJ年金詐欺事件舞台裏

 3月13日、AIJ投資顧問の年金資産詐欺事件で、詐欺と金融商品取引法違反の罪に問われた前社長・浅川和彦被告(冒頭写真。62)ら3人の控訴審判決が東京高裁であり、被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。
井上弘通裁判長は「約250億円の純資産総額を約2000億円と装い、非常に悪質。被害額も248億円と莫大で、十分な被害回復が期待できない」と述べた。
結果、浅川被告は1審判決同様懲役15年。AIJ元役員・高橋成子(55)、AIJ傘下のアイティーエム証券前社長・西村秀昭(59)両被告も1審同様懲役7年に。
すでに風化しつつある同事件だが、アイティーエム証券にスポットを当ててみた。
アイティーエム証券は資金繰りが行き詰まり、AIJに買収されたのがケチの付け始めだ。
同社社長だった西村被告は元山一證券メルボルン支店長を経験した優秀な証券マンだったようだ。頭は切れ人柄も良いとの評判だった。実は、そのアイティーエム証券がおかしくなった原因はワル社員3人によるものだ。簡単にいうと儲けを自分の懐に入れて会社側に損害を与えたということだ。

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