アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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麻生太郎副総理の地元ーー競艇場を仕切る芦屋町に飛び出した食中毒隠蔽疑惑

 2月上旬、麻生太郎副総理の選挙区、福岡県遠賀郡芦屋町(下写真は町役場)の学校給食センターの調理員がノロウイルスに感染していることが判明。ところが、町は何とも杜撰な対応で済ませたとして、地元のNPO法人「ニューオンブスマン」(理事長・久野芳幸氏)が全町民に向けビラを撒き、町では大騒ぎになっている(以下に、ビラ掲載)。
もっとも、人口約1万5000人ほどの田舎町の出来事。失礼ながら、それだけなら本紙はわざわざ取り上げない。
興味を引かれた1つは、今年4月26日の統一地方選挙で3選を目指す波多野茂丸町長(冒頭写真。65)と麻生太郎副総理はかなり親しい関係と聞いたから。もう1つは、芦屋町は芦屋競艇場(下写真)を主催していると知ったからだ。

「全国に競艇場は現在24ありますが、町が運営しているのはここだけ。同町には航空自衛隊の基地があり、その見返りともいわれますが、開場した52年当時、人口3万人、つまり市でないと開催許可を得れなかった。それが特例で認められ、しかも最近は場外舟券売場まで直営、また次々開設し、その財源をバックに独立王国の様相を呈し、疑惑が続々出ています。しかし、その強権で持って押さえ込んでいる。今回の食中毒疑惑はその1つに過ぎません」(地元事情通)
 この地元事情通によれば、現在、町議会議長を務める人物は元ヤクザであるばかりでなく、町長の側近で、町長の疑惑を他の町議が追及しようものなら静止。それどころか、暴力を働いたことさえあるというから驚きだ。
なお、NPO法人が撒いたビラの内容には一部事実誤認があるようだ。以下は、本紙が地元関係者に直に取材してまとめたものだ。
問題のノロウイルス感染は今年2月上旬に発生した。
現場調理員は2週間に1度検便検査を行っており、その結果、3名が陽性(保菌者)と判明した。
ノロウイルスはヒトの糞便や吐瀉物もそうだが、魚介類など食物を介しても経口感染し食中毒の原因にもなる。しかも幼児や高齢者など体力がない者が感染して死亡した例もある。

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