アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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モデル女性ら恐喝未遂事件ーー「強姦されそうになったのは事実」と女性らが外食産業社長を提訴

 昨年11月、有名ラーメン店などをフランチャイズ展開する外食産業社長に「強姦されそうになった」などと言いがかりをつけ金銭を要求したとして、女性(S女史とする)と岡村泰孝氏(その後、追加で滑川裕二氏)が恐喝未遂容疑で警視庁新宿署に逮捕されたのをご記憶だろうか。
S女史が投資業と並行しモデル業もしていたことから、「美しすぎる投資アイドル」などと名づけ、警察情報だけを鵜呑みにした大手マスコミはこの事件を面白おかしく大々的に報じた。


ところが結果は3人とも不起訴に。(以下に、岡村氏、滑川氏の「不起訴処分告知書」掲載)
強姦されそうになったのは言いがかりではなく事実。しかし、その事実が露見すると外食産業は人気商売だから影響が大きい。たまたまその女性と親しかった滑川氏が「大物右翼」ともいわれた人物だったこと、その外食産業社長は天下りを採用するなど警視庁にコネがあったことなどから、両者の思惑が一致し、事件が作られたのが真相であるようだ。
こうしたなか、S女史らはついに反撃に出た。
5月半ば、岡村氏は約7300万円の損害賠償請求訴訟を提起(上写真)。続いて6月に入りS女史も3000万円の損害賠償請求訴訟を提起。今後、刑事告訴もするという。滑川氏も提訴するとのことだ。その被告は外食産業社長個人。

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