アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

区が立ち入り検査もーーあの「ウソ」性病診断クリニックに(広告看板撤去は鉄道会社で差異)

 本紙が徹底追及している「新宿セントラルクリニック」(東京都新宿区)と林道也院長(医師)--本紙指摘通り、今年3月、東京地裁で、診療代や薬の手数料稼ぎなどのために患者に性病に罹っていると虚偽を告げて診療していたとして賠償命令が出たのは既報の通り。刑事告訴も受理済。
一審判決(被告クリニック側は控訴)とはいえ、新宿区はこれを重く見、今後、医療法に基き、同クリニックに立ち入り検査することもあり得ると、吉住健一区長が訴訟原告に、一審判決後の今年4月に回答していたことがわかった(以下に、その「文書」を転載)。また、疑惑を指摘されていた2年も前から都は林医師に対し説明を求めて来たが、未だ明確な回答が得られていない事情もあるようだ。
ところで、同クリニックは新宿駅周辺に広告看板を出していたが、ここまでの状況になっても、撤去に関し鉄道会社3社の対応は異なるようだ。

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