アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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サイバー侮辱罪法案にも影響か――あの韓国女優自殺の真相に、関係者が新証言

 今年3月、所属事務所社長に「性接待」を強要されたことを苦にして自殺したと見られる、韓国の女優、チャン・ジャヨンさん(享年29歳)のことではない。
昨年10月、ネット上の誹謗中傷記事を苦にして自殺したとされる、もっと大物の韓国人気女優だったチェ・ジンシルさん(写真。同39)のことだ。
ネット上で、女優仲間が自殺したことにつき、チェ・ジンシルさんはダミーを使って貸金業をやっており、仲間はその返済に窮して自殺したなどと事実無根の書き込みをされたことが動機だとして、彼女の自殺を機に、韓国では当事者の告訴なしで逮捕・処罰できる「サイバー侮辱罪」なる法律を制定する動きがいまもある。
それはともかく、ここに来て、関係者がチェ・ジンシルさんの自殺に関して新証言を始めたのは、先日の金大中元韓国大統領(83)の死去とも関連しているようだ。

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