アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<記事紹介>有料老人ホーム「銀の舟」絡みでも登場していた葉剣英

 葉剣英ーー中国に実在した高名な政治家のことではない。信用を付けるためか、その名を語っている正真正銘の日本人、畑隆氏の方を指す。 こちらの葉氏は、古くは「東京佐川急便」、最近では「丸石自転車」、「駿河屋」、「日本エルエスアイカード」と、事件になった上場企業に顔を出しており、社会部記者の間ではよく知られた“大物詐欺師”。 その葉氏、実は経緯破綻の危機にある有料老人ホーム「銀の舟」グループと一体の関係にあった医療法人「千草会」(横浜市)が東京都大田区が神奈川県伊東市に所有していた約1万3000坪の土地を購入する際にも、その仲介者として暗躍していたのだ。 本紙・山岡は6月28日発売の会員制情報誌『ベルダ』の連載ページで、その詳細を報じているので、興味のある方は、是非、ご覧いただきたい。 この葉氏、つい最近も、東京都千代田区麹町の地上げ話で動いている。 左に掲げたのは、その交渉の席で葉氏自身が出した名刺の裏側と、以前、写真週刊誌『フラッシュ』が掲載した記事(2004年12月7日号)。 確かに、こうした数々の肩書きを見たら、修羅場をくぐり抜けていないお人好しは信用してしまうのかも知れない。 なお、名刺の表は東京都中央区銀座8丁目の飲食店の会長の肩書きになっていたが、怪しいものだ。…

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