アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<連載>宝田陽平の兜町アンダーワールド(500)「マンション管理組合と管理会社の癒着にご注意」

 東京だと武蔵小杉、豊洲(冒頭写真)、品川周辺などタワーマンション林立で街が一変した地域も多い。しかし、マンション購入者の多くは働き盛りの30から40代で管理には無関心だ。
マンションは管理会社がすべて管理してくれると思ったら大間違いだ。居住者が組合員となっている管理組合が管理会社に委託している。その管理組合の理事長は物件を購入した居住者から選出される。しかし修繕、住人間のトラブルなどもあり誰もやりたがらない。したがって、同じ者が長年理事長をやり続けるケースは少なくない。
一見、ボランティアで大変だなと思うかも知れない。しかし、よく考えてほしい。誰がボランティアでそんな仕事を引き受けるのか? 結論をいえば、そうした理事長のなかには“見返り”に魅力を感じてというケースは決して少なくないようなのだ。

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