アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「安倍総理お友達」の準強姦は不問!「密室『検察審査会』は市民の良識だったか」(『週刊新潮』10月5日号)

明日には次号が出るわけで、紹介するのがすっかり遅くなってしまった。
先週木曜日に出た『週刊新潮』のこの3頁記事は、本紙でも既報のように、ジャーナリスト志望の詩織さん(28。姓は非公表)が、安倍総理の御用ジャーナリストともいわれるTBS元ワシントン支局長(51)に就職相談のために会ったところ、ホテルに連れ込まれ性的暴行を受けたと訴えたものの不起訴(嫌疑不十分)になったことから、彼女は検察審査会に5月29日に申し立てていたが、9月21日、「不起訴相当」との判断が下ったことに疑義を呈する内容だ。
初めてこの疑惑を報じた『週刊新潮』記事(今年5月18日号)を見る限り、2人がホテルに入ったことは元ワシントン支局長自身も認めているし、元支局長は2人がそこで肉体関係を結んだかとの問いに答えていないものの、結んだと思わないわけにはいかないメールが存在する。
その上で、彼女が準強姦(酒のなかに薬を入れた?)を主張し、実際、逮捕状が出て成田空港で警察が元支局長を逮捕すべく張っていたところに、上から中止命令が出たというのだから、一般人が判断する検察審査会で「不起訴相当」になったのは、彼女ならずともおかしいと思って当然だろう。
この判断を受け、元支局長は、勝ち誇ったように、「この案件は完全に終結しました」、さらに今後、自分の名誉が傷つけられるような報道があった場合、「法的措置の検討対象となることもご承知おきください」とコメントしているが、これはいただけない。
そもそも、仕事に託け、若い女性とホテルに入ること自体、記者失格。疑惑を招いたのは自業自得で、その反省の態度も見せず、ジャーナリストのはずが法的処置を匂わせ報道されない予防線を張るとは、さすが御用ジャーナリストの面目躍如というべきか。
実際、これで終わるわけもなく、詩織さんは9月29日、真相究明のため、この元支局長を相手取り、東京地裁に総額1000万円の損害賠償を求めて提訴した。

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