アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

学校法人「向上学園」不正経理問題ーー県警は前理事逮捕の方針だが、手を染めたのは彼だけか

  神奈川県伊勢原市で高校、中高一貫校の2校を運営する学校法人「向上学園」(生徒数約1400名)のS前理事が、出入り業者に見積価格を水増しさせて差額を自分の口座に入金させる手口で約1450万円を不正に着服していたとして、神奈川県警は近く背任容疑でこの前理事を逮捕する模様だ。 このことは、すでに全国紙でも報じているが、学園を巡る問題はもっと根深いようだ。 関係者によれば、この裏金づくりは前理事の単独犯ではなく、宮崎道忠理事長も含む理事7名(外部3名)全員が暗黙のうちに了解。なぜなら、宮崎理事長を含む一部理事もその恩恵をうけていたからとのことだ。しかも実際の使途不明金額はケタ違いに多く、約35億円と具体的な額を上げる関係者までいる。 いずれにしろ、S前理事が実行者であり、しかも直属の経理担当女性職員と不倫関係になり、その女性にその裏金でマンションを買い与えるなど、余りにも露骨な行為に走ったために内部告発があり発覚、そのごく一部につきすべての責任を彼に押しつけている結果だという。 したがって、一刻も早い信頼回復には、前理事逮捕だけでなく、全理事の刑事責任を問い、最低、全員が退任することが最低条件だというのだが……。 この疑惑は昨年から「告発文」が出回っており、本紙も入手済みだ。なお、同学園には昨年度だけでも、県から約5億円の補助金が出ている。 (冒頭写真は向上学園の高校校舎)…

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