9月9日、当時、ヘラクレスに上場していたIT系企業「ビーマップ」(東京都文京区)の株価操縦容疑(証取法違反)で、「梁山泊」の実質、経営者・豊臣春国被告(公判中)らと共に逮捕された川上八巳被告(冒頭右写真。44)に対する判決が大阪地裁であった。(同左写真=「読売」大阪版。9月10日)
細井正弘裁判長は懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金2億4533万2500円を言い渡した。
もっとも、報じた全国紙は一部で、それも大阪版のみだった。
本紙がこの川上氏に注目しているのは、ライブドア事件の“闇”を知る人物と思われるからだ。