アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

<北朝鮮のニセ札最新事情>(2)「ニセ100$札の驚くべき精密さ」

 間がずいぶん空いてしまったが、2回目の今回は、この連載1回目(9月26日掲載)のニセ1万円札に続き、はるかに出回りつつあるニセ100$札の精密さについてさらに新情報をレポートする。
この最新のニセ100$札、極めて精密で、通常の使用にはまったく支障ないそうだ。ただし、あえて本物との差違を挙げれば、裏面中央に印刷されている時計台(冒頭写真=ニセ100$札の裏面)の分針のごくわずかの角度であることはすでに報告している。
この時計台、本物は1時22分、これに対し、ニセ札の方は心持ち23分に近い方を指しているという。
だが、このわずかな差違さえ、実質、意味をなさないとある専門家は言う。
「今回、入手し、日本の報道関係者では唯一、あなた(=本紙「アクセスジャーナル)に見せているこのニセ100$札は、実は見本段階のものと思われます。ですから、ほどなくこの違いに気づいて修正が施されることでしょう。否、すでにもう修正されているかも知れません」

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