アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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名刺から代紋、組名消える――マフィア化する「山口組」

 9月始め、わが国最大の指定暴力団「山口組」の総本部は、代紋や組名を載せた名刺の使用を禁止する通達を出した。
他の暴力団で、こんな通達を出したところは少なくともいまのところない。
これと並行するかのように、警察庁は9月29日の全国捜査関係課長会議で、山口組の中核組織である「弘道会」(名古屋市)の徹底取締強化を決定したという。
山口組トップの司忍六代目組長(収監中)と№2の高山清司若頭共、弘道会の出身であるのはご存じの通り。
そして、この警察庁決定と並行して、全国銀行協会は、暴力団組員や関連会社など「反社」に対し、預金口座開設を拒否するように通知した。
(上写真=『週刊新潮』10月1日号)

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