巨額脱税容疑で、東京地検特捜部から逮捕状が出る寸前の今年7月、名前を変えて出国したまま行方がわからなくなっていた公認会計士・中澤(中村)秀夫容疑者(52)が12月8日午後、韓国南部の地方都市・大邱(=テグ。下写真地図参照。赤丸部分)郊外の住宅にいるところを韓国検察当局により身柄拘束されたと、翌9日朝刊でスクープしたのは「東京新聞」だった。
夕刊で他紙も続いたが、身柄拘束された以外、情報は無いに等しく、その後、目新しい追加情報もない。いつ、中澤容疑者は日本に連れ戻されるのかもまったく不明。
そうしたなか、本紙は韓国当局にパイプを持つ人物から情報提供を受けたので、以下、報告しておく。