アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

元組員議員がラインで女性を呼び出し暴行、傷害、ストーカー

座間9遺体事件は、フェイスブックを始めとするSNSの負の部分を改めて浮き彫りにしているが、奈良県内でもラインを悪用し女性を餌食にしたと思える事件が発生、県警も関心を寄せている。
座間の事件では既報のように、ツイッターでは「首吊り士」などというふざけた匿名を使っていたわけだが、こちら奈良の事件は実名、しかも正式な“議員”という身分を名乗っていたのだ。
腐っても“議員”だ。
だから、被害女性も隙を作ってしまったようだ。
ところが、何とその男は全身入れ墨(ただしスジ彫り)、そう、元暴力団組員だったのだ。むろん、反省し出直していたのならいい。ところが、現在も現役の連中と交流があったのだ。
確かに、逓信大臣まで務めた小泉進次郎衆議院議員の祖父のように、昔なら全身入れ墨なんてケースもあっただろう。もう少し最近なら、浜田幸一元衆議院議員のように自ら「千葉のヤクザ」の出身と公言するようなケースも。だが、今日日、いくら地方議員とはいえ、“元”はさすがに珍しいのではないか。
しかも本紙が得ている情報ではこの男、少なくとも服役3回。その1つは殺人未遂で懲役7年。左小指は切断されている。

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