アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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あの、みずほコーポレート銀行・斎藤宏頭取「女性スキャンダル」のネタ元

東証1部、「みずほファイナンシャルグループ」傘下、大企業、多国籍企業や金融機関を担当する“グローバルコーポレートグループ”の中核を担う「みずほコーポレート銀行」(以下、みずほCB略。東京都千代田区)の斎藤宏頭取(当時。現在は会長)を女性スキャンダルが襲ったのは08年7月半ばのことだった。
『フライデー』(08年8月1日号)が、30歳近くも若い「テレビ東京」女性社員との路上キスや、密会用マンションに入っていく現場を撮影、5頁にも渡り掲載したのは、まだ記憶に新しいだろう(冒頭写真は同記事)。
同じくみずほファイナンシャルグループ傘下のみずほ銀行に比べ、店舗の拠点数では大きく見劣りするものの、傘下のみずほ証券と共にみずほCBが稼ぎ出す経常利益はグループ全体の半分以上で、現在もそのトップ(頭取)には、斎藤氏同様、旧日本興業銀行出身の佐藤康博氏が就いている(斎藤氏の跡を継いで09年4月から)。
みずほグループは旧富士、第一勧銀、興銀の3行が前身。そして、派閥争いが絶えないことから、この女性スキャンダル、出た当時、「斎藤頭取は派閥争いのなか刺された」との見方が出たのは無理ないことだった。ただし、この件でもって斎藤頭取が辞任に至ることはなかった。
あれから約1年半、本紙の元に、このネタを『フライデー』に持ち込んだ人物に関する情報が入って来た。

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