アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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横井英樹遺産・大井松田物件でも3億円被害に会っていた「富士薬品」(上)

 本紙は「大手ドラッグストア『富士薬品』に群がった魑魅魍魎の“六本木TSKビル人脈”」というタイトルの連載(7回)において、富士薬品が本業そっちのけで地上げに狂奔し、巨額の損害を出していたことをレポートした。
そして、損失を出した原因は単に不動産市場が冷え込んだからではなく、故・横井英樹氏(下左写真。右は所有していた「ホテルニュージャパン」の火災。82年2月発生、33名死去)の遺産整理を担ったことで知られる大津洋三郎氏なる人物が地上げ話を持ち込んでおり、その怪しさについて解説した。
 特に神奈川県足柄郡大井町の約4000坪のボーリング場跡地(冒頭写真)に関しては、ダミー会社を使い、競売妨害している疑惑について詳細に報じたが、その全貌がいよいよ明らかになったので報告する。
実は富士薬品、「A.A.A」なるダミー会社との間で落札後、13億5000万円で買い取る契約を結び、その手付け金として大津氏に3億5000万円支払っていたのだ。
A.A.Aでなく、大津氏に3億5000万円は支払われ、領収証まで存在するのだから、本紙指摘取り、A.A.Aが大津氏のダミーだったことはもはや明らかだろう。
さらに興味深いのは、その話を持って来たのは、別の不動産会社「日健」(東京都港区)の渥美和弘社長との証言が富士薬品側から出ている事実。先の連載1回目で渥美氏について触れているが、大津氏のように表に出て来ないため、どこまで関与していたのか不明だった。
さらにこの土地トラブルを巡っても、連載2、3回で登場した辻恵弁護士(現在は民主党代議士でもある)が関与していたことがわかった。

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