アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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背後にノンキャリ情実人事の犠牲との指摘もーー総務省が隠蔽したある係長の自殺

 今年2月23日から24日にかけての未明、総務省大臣官房のT係長(30代前半)が東京都杉並区内の自宅で自殺した。(冒頭写真はT係長の自殺した自宅建物とT氏の部屋のドア。独身だった)
本人は生前、複数の知人に、「一生懸命仕事をしても正当に人事に反映されない」「人事権を握るごく一部の者の恣意的人事が横行している」などと不満を漏らしているとされる。
「その人事面の冷遇で悩んだ末、精神を病み、うつ病になって、今年に入って辞職しました。首吊り自殺したのはその直後でした」(事情通)
そのため、情報を得た一部大手マスコミが自殺直後、取材に動いたが、総務省はT氏の自殺の事実確認にさえ応えず、報道はまったくされていない。
それどころか、「職場内でさえ箝口令が敷かれ、訃報も出されていません」(同)

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