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「みんなの党」参院選候補、PHP前社長の評判

「みんなの党」は5月10日、今夏の参院選比例代表に、出版社「PHP研究所」(本社・京都市=下写真)前社長・江口克彦氏(70。冒頭写真)を擁立すると発表した。
PHP研究所は、「パナソニック」の創業者である故・松下幸之助氏によって創設された。シンクタンクである「PHP総合研究所」はグループ会社。多くの国会議員を輩出している「松下政経塾」とは姉妹関係にある。
 江口氏は松下氏の元側近。また、みんなの党、「日本創新党」も賛成する道州制を提唱する「地域主権型道州制国民協議会」会長も務める。
というわけで、政策が合うことに加え、こうした各組織、団体の票をかなり取り込める期待もあってみんなの党は擁立を決めたようだ。
だが、PHP関係者によれば、その狙いは期待薄との見方が少なくない。以下のように、江口氏の評判は芳しくないのだ。

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