アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

選挙違反容疑で捜査するも、セーフだった「みんなの党」当選者

 先の参議院選挙で一人勝ちした「みんなの党」だが、7月14日、島根県警は同党から島根選挙区に立候補して落選した桜内朋雄氏(41)の運動員2名を公選法違反容疑(買収)で逮捕している。
なお、朋雄氏は衆院議長を務めた故・桜内義雄氏(自民党。冒頭写真)のおい。
選挙カーのウグイス嬢2名に計20数万円を渡した容疑。
ウグイス嬢に日当を渡すこと=違法ではない。ただし、公選法では選挙期間中に日当を渡せる人数が決まっており、事前に届けなければならない。また、日当の上限も決まっている。
今回のケースでは、ウグイス嬢2名に20数万円渡していたが、それが法定額(1日1万5000円以内)を超えていた(届け出ていない期間にも支払われていた)。
一方、別の「みんなの党」の候補者も調べられ、セーフだったものの、当選者だったこと、その人脈などから一部で憶測も呼んでいる事実を本紙は掴んでいる。

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