アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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<記事紹介>「世紀のガセネタ」辛淑玉(『月刊マスコミ市民』)

●永田メール問題など比でない、小泉首相が掴まされた「世紀のガセネタ」 ジャーナリストと市民を結ぶ情報誌として「月刊マスコミ市民」という雑誌がある。 マイナー雑誌だが、故あって、購読している。 同誌で辛淑玉氏がコラムを連載しているのだが、最新号(06年4月号)に載った「世紀のガセネタ」と題するコラムがあまりに見事で、そうだと思わずうなってしまったので、冒頭に転載しておく。 例のメール問題で、永田寿康代議士はついに議員を辞めたが、彼がガセネタを掴まされ罪に比べれば、ブッシュ米大統領に「フセインは大量破壊兵器を隠し持っている」というガセネタを掴まされ、イラク戦争へ日本の後方支援を導き、結果的にしろ多くのイラク国民を殺害、路頭に迷わせている小泉首相の罪の方が比較にならないほど重く、当然、先に辞任しないとおかしいという内容だ。 民主党・前原誠司前代表も、機転を利かせ、このような発言を党首対談でやっていれば、民主党に対する世間の風向きも変わったのではないか。 P・S 2006年2月22日の党首討論で、前原誠司代表(当時)は、以下のように、小泉首相に対し「イラクの大量破壊兵器疑惑」につき発言自体はしているとの指摘がありました。以下、参考までにその部分を載せておきます。 小泉総理「政府の立場としては、国政調査権というのは、行政府に対して、このような権力を行使せよという国会が命令するわけですから、 これについては、確かな証拠があれば、私どもとしては、行使することにやぶさかではありませんけれども、その前に、極めて簡単な、本物だという証拠を出せば、あえて国政調査権を行使するまでもなく、わかるわけでありますから、これについては、前原代表もしっかりがんばっていただきたい。 それぞれ党としての立場もあるんでしょう。私は前原代表が今までのなかで活躍してこられたし、民主党としても、私どもは協力する分野もあるんですから。いろいろなご苦労も多いと思いますが、しっかりと頑張っていただきたいと思います」 前原誠司「確証は出すと言っているんです。総理総理、総理聞いておられますか。確証は出すと言っているんです。出すと言っている。つまりは、国政調査権とセットに、それをしっかりとやってもらえるかどうかということを私は大前提として出したいと言っているんです。 たとえば、国民の皆様方からみて、権力はどこにあるのか。与党にあるわけです。政府与党にあるんです。ということになれば、実際問題、我々が口座番号も含めて明らかにした場合、国政調査権を行使してまで、それを明らかにするかどうかわからないじゃないですか。それが明らかにされないまま、我々だけ情報を出せ出せと言って握りつぶされたら、我々はカードがなくなるじゃないですか。 総理いいですか。総理はね、総理はイラクの核兵器の問題のときにどうおっしゃったか。核兵器を持っているかどうか、それについて明らかにしなさいという野党側、我々の質問に対して、もっていないことをしっかり示すのはフセインの仕事だということをおっしゃった。我々は疑惑があると言っている。海外の口座、あるいはさまざまな情報において、かなり問題があるテーマだというふうに私は思っている。だからこそそれを明らかにするために、我々は野党です。時の政権に権力はもっていない。だからこそ、資料をしっかりと提示をする、口座の問題も明らかにする。元帳についての国政調査権を明らかにしてもらうのであれば、我々としては堂々とその証拠を出すと言うことを申し上げているじゃないですか。だから応じてもらいたいということを申し上げているんです。それを出さずして我々が非難されることはない。答弁をお願いします」 司会「えー、時間がまいりましたので、これにて前原君の発言は終了いたしました。以上をもちまして、本日の合同審査会は終了しました」…

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