稲川会の2人の有力直系組長が本日、破門になったとの有力情報が入って来た。(冒頭写真=山口組分裂後の昨年9月15日、稲川会幹部が神戸の山口組総本部を訪問した際のTV映像)
稲川会に関しても、山口組分裂と並行し、この間、分裂の噂が出ていた。それは、本紙で稲川会系右翼団体「大行社」のトップ交代に関して報じた際にも触れたように、「弘道会」主導の六代目山口組体制を支持する派と、反発する派に分かれていると見られ、したがって、今回の破門情報も、山口組分裂の影響と無関係ではないとの見方が有力であるようだ。
その観点から見れば、今回破門になったとされる2人の組長は、六代目山口組と懇意といわれる現執行部に反発していたとされる。