本紙は告発を受け、約3年前まで2年以上に渡り折りに触れ、総務省ノンキャリ人事に大きな力を持つという旧自治省出身者が牛耳る総務省大臣官房秘書課における問題を報じた。
切っ掛けは、生前、「一生懸命仕事をしても正当に人事に反映されない」、「人事権を握るごく一部の者の恣意的人事が横行している」などと不満を漏らしていたとされるまだ30代の職員が自殺したことだった。
そのレポートの際、年に数回「秘書課をヨイショする会」、「次官等を囲む会」といった私的会合が開催されていることもスッパ抜いた。本紙報道を受けてか会合が中止されたり、次官や大臣が欠席したこともあったが、その後、復活し、現在もこの手の会合は続いているという。
そして明日2月2日にも、その手の会合が開催されるとの情報提供があったので、久々にこの件を報じる。
(冒頭写真=桜井俊・総務事務次官。あの人気グループ「嵐」の桜井翔の父親。桜井氏は旧郵政省出身。本紙指摘の実態をご存じないのか?)