アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

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改革派市長を偏向報道で潰す、大手マスコミの罪

 本日、本紙ネットTVで現地から2時間以上に渡り生放送した感想を記す。
他でもない、この間、大手マスコミが「独裁者」などと批判報道している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51。冒頭写真前列右。市長室で)のことだ。
竹原氏は住民不在の市政の理不尽さに憤り、08年8月、市職員の人件費削減などを訴えて市長に当選。職員給与額を公表するなどして話題をさらい、当初は好意的な報道をするマスコミもあった。だが、給与額を書いた貼り紙を剥がした職員を懲戒免職(後、復職)、また議会で否決された件を市長の専権処分で決めるようになると“暴走”だとしてマスコミの総バッシングを受けるようになった。
竹原市長は果たして奢り高ぶり“変質”したのか、直接会って確かめるのが最大の狙いだった。(横写真=阿久根市役所)
 結論をいえば「NO」どころか、わが国には800数十名の市長がいるそうだが、体をまさに張って住民の側に立った改革を行うとしている唯一の市長だから、バッシングを受けているというのが正直な感想だ。
その判断をする上で、大きな1つの目安になったのが、約2カ月前、その竹原市長に請われ、ボランティアで副市長に就任した仙波敏郎氏(冒頭写真前段左)の存在。
現職警官で唯一、警察の裏金作りを告発した元愛媛県警巡査部長。まさに「正義」の人で、その仙波氏をして、「これほど公益のために尽くす人を知らない。私よりもっと大きな器」と言わしめているのだ。
では、それにも拘らず、なぜ大手マスコミはバッシングを行うのか。

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