アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

証券取引等監視委員会が強制調査ーー「夢の街創造委員会」創業者が相場操縦に走った理由

 昨日、「産経」報道を皮切りに、大手マスコミは一斉に、証券取引等監視委員会は「夢の街創造委員会」(2484。JQ。大阪市中央区)の創業者らの関係先などを、金融商品取引法違反(相場操縦)容疑ですでに昨年2月に強制調査しており、東京地検特捜部への刑事告発を視野に捜査を進めていると報じた。
夢の街創造委員会は、わが国最大の宅配サイト「出前館」(冒頭写真)を運営している。
同報道によれば、創業者は13年ごろ、夢の街創造委員会の株を信用取引で買っていたが株価が下がり追証を求められそうになったことから、これを免れるために株価を意図的に吊り上げた疑いがあるという。
大手マスコミはこの創業者の実名を上げていない。
だが、経歴や関係者の証言などから、創業者の一人、花蜜伸行氏(46)であることは明らかだ。
関係者によれば、花蜜氏は当時、経営権を握るべく確かに夢の街創造委員会の株式を買っていたという。

この続きを読むには有料購読の登録が必要です。

関連キーワード
検索

カテゴリ一覧