アクセスジャーナル記者 山岡俊介の取材メモ

内部・外部告発、情報求む!

(弁護士などのプロが調査。ただし、公益性あるケースに限る)

大晦日格闘技イベントに関する暴力団関係者逮捕で、テレビ局に責任はないのか!?

2月24日までに、03年大晦日の民放3社による格闘技イベントの選手引き抜きに端を発した恐喝未遂容疑で、広域暴力団・山口組系幹部等が神奈川・静岡の両県警合同捜査本部に逮捕されたのは既報の通り。本紙は1年前に「ミニ情報」のなかで予告していた。 日本テレビは同年大晦日「イノキボンバイエ2003」を放映、その目玉にロシア人格闘家・ヒョードル選手を担ぎ出した。しかし、そもそも同選手はそれまでフジテレビが放映の「PRIDE」主催のイベントに出場しており、この出場変更には裏でかなりのカネが動いたはずだ。 「日本テレビはこの引き抜きを、イベント会社K社に託した。このK社社長は昔、同じ山口組系組員だった人物で、その昔のコネに期待したからこそ彼に頼んだはずだ。、それら費用として8億円出す約束をし、実際、日本テレビ側は6億円出している。ところが、その6億円がどこかに消え、裏で調整に動いた暴力団関係者側には入らなかった。それで逮捕された幹部等がK社社長を呼び出して支払いを迫り、事件となった。新聞報道だけ見たら、完全に暴力団側がイチャモンをつけたとなっているが、そもそも彼らに頼り、それなのに一方的に被害者づらしているのはどうか」(関係者) この関係者によれば、現在、K社と日本テレビ側とでは残りの支払いを巡り、民事訴訟になってもいるという。 芸能活動も含め、未だに裏の仕切りは暴力団関係者に頼る部分が多い。だから、そうせざるを得ないとの意見もある。だが、一方では暴力団事件の報道をやり、一方で、暴力団関係者に暗にしろ協力を依頼するテレビ局とは何なのか。その体質が改めて問われる事件といえるだろう。 (写真は事件を報じるスポーツ紙に載ったヒョードル選手)…

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