●原告=寺澤氏は「不当判決」と、控訴の意向 ジャーナリスト仲間の寺澤有氏が、裁判所が記者クラブ加盟者だけに傍聴席などを提供するのは法の下の平等に反して違憲だとして、国を訴えていた訴訟の判決が1月25日あった。 本紙でも、過去、何度か報じている。 東京地裁の奥田隆文裁判長は、原告の請求を棄却した。 「速報性のある新聞、放送などの報道機関の記者に傍聴席を限定した措置には合理性が認められる」というのだが、到底、納得できるものではない。 実は本紙・山岡は寺澤氏の求めに応じ、この訴訟では「陳述書」を提出、証言にも立っている。 そんな関係から、寺澤氏に判決に対する感想を求められ、同氏のHPにそのコメントが載っている。 判決の全文と併せ、是非、以下にアクセスしてご覧いただきたい。…